
目次
DaVinciResolveとは・・・?
DaVinciResolve16(2020/05/16現在)では無印とstudioという2種類あり、無印が無償版・studioが有償版です。
MAC,Windows,LinuxのOSに対応している動画編集ソフトです。
プロ向けのソフトで有名な映画の編集などにも使われています。
プロ向けですが、UIがとても分かりやすいのが特徴でAdobeよりも初心者の方も編集に使用しやすいのが特徴だと思います。
Adobe Premiere Pro と Adobe After Effects の両方の機能を兼ね備えた編集ソフトであり、とにかく何でも出来るソフトです。
動画編集に興味のある方や、これから動画編集をやりたいという方にはオススメの動画編集ソフトです。
AviUtlなどの無料編集ソフトがありますが、このソフトは無料動画編集ソフトで一番だと思います。
有償版と無償版の違い
無償版
- UltraHDまでの解像度
- 60fpsまで対応
- 編集,カラー,Fusionなどに多少の機能制限
- ファイルフォーマットへの機能制限
有償版
- 4K DCI以上の解像度
- 120fpsまで対応
- 複数のGPU
- 18種類のResolve FX
- ノイズリダクション
- HDR機能
- 10bit H.264,XF-AVCの読み込み
- XAVCの読み込みと書き出し
- カメラトラッカー
- Fusion,カラー,編集などの全機能
有償版の値段は¥33,980です。
この違いだけ見ても良く分からないと思います。
簡単に説明しますと4K60fps以上の動画編集をしたい場合、よりもっと色々な事をしたい場合は有償版、それ以外は無償版というざっくりな考えで大丈夫だと思います。
有償版だと、処理が早くなる設計になっていますが、無償版で出来るエフェクトなら処理もそこまで重くないので気にしなくて大丈夫です。
最初は無償版で十分の性能
いきなり有償版でも機能を使いこなせない場合勿体ない。
正直、無償版から有償版への移行で出来るようになることは山ほどあります。
山ほどあるからこそ、機能の勉強にメチャクチャ時間がかかります。
簡単なYouTubeの動画編集ぐらいなら無償版の方が逆に簡単に動画編集をする事が出来ます。
有償版をいきなり買って機能が多すぎる事に絶望して、動画編集をしなくなっては勿体ないので最初は無償版から始める事をオススメします。
有償版に変える時の分岐点
ほんの一例ですが、こんな感じの分岐だと思います。


ある程度の編集なら無償版で充分過ぎます。
DavinciResolveの勉強にオススメの本
DavinciResolveは無償版でも有償版でも結局出来る事が多いのには違いありません。
その為、ある程度の勉強をした方がよりよい動画を作る事が出来ます。
また、ある程度勉強してからやりたい!という方は是非この本を購入してみてください。
基礎の初期設定の方法から応用的な編集方法まで幅広くフォローされている一冊です。
これさえ読めば動画編集で基本迷う事は少なくなると思います!